平成28年6月10日(金)午後6時30分より、江東支部主催の研修会「薬事業務を通じた顧客からの継続的関係の構築方法」が開催されました。
講師は、府中支部所属のサニー行政書士事務所 代表 岡村陽介先生にご担当いただきました。

他支部の先生方のご参加も多く、会場はほぼ満席となりました。ご参加いただきました皆様には感謝申し上げます。

講義の内容としては、「化粧品薬事業務」とは?ということで、
1.薬機法に基づく化粧品の定義
2.化粧品ビジネスと行政書士の関係

についてのお話しがあり、
続いてモデルケースによる「化粧品輸入プロセス」の紹介ということで
1.モデルケースは「海外からの化粧品輸入」
2.化粧品輸入開始のための主要手続き
3.「3つの側面」によるサポート

について、実務で体験された貴重なお話しを含めて解説いただきました。

化粧品の定義では、56項目に渡る効能効果の範囲、化粧品に含まれる製品について解説があり、普段何気なく使用しているものが化粧品に含まれていて少し驚きがありました。
また、行政書士との関係としては、化粧品の基準に照らしたアドバイスや製品に含まれる成分の表示義務などについて解説いただきました。

研修写真

続いて、実際の例をモデルケースとして、
海外から製品を輸入するには、自らが販売業者としての許可申請、輸出元の海外の業者の各種届出、輸入製品に含まれる成分の各種申請、届出など詳細について解説いただきました。
また、申請の中での注意点として、時間的な部分、基準資格を満たす人的要件など実務に直結した内容を解説していただきました。
その上で、それぞれの過程の中で行政書士としてどのように関わりを持てるか、持つのかといった部分についてもお話しいただきました。

「3つの側面」によるサポートでは、
・輸入販売する場合、自社で製造、販売する場合など、それぞれどのような申請等が必要になるか、またクライアントごとに個別対応していく要素が多く含まれていること
・各種許可申請、届出のみならず、教育研修の提供に至るまで一緒になってビジネスを進めるパートナー的な存在になりうること
・アフターサービスを含めて顧問契約につなげられるビジネスであること

など、継続的な顧客の獲得、顧問契約への展開をお話しいただき、とても興味深い内容でした。

その後の懇親会も夜遅くまで研修講師の岡村先生をはじめ、ご参加いただきましたみなさんの間で名刺交換含めお話しが盛り上がりました。

懇親会

研修、懇親会ともに有意義な時間だったと思います。
ご参加された皆様、お疲れさまでした。

                                                                                                                                吉川 博