毎月第三木曜日に江東区役所で開催しております「行政書士による無料相談会」。6月は18日に開催いたしました。

この日は無料相談の開始を待つ方々の人数があまりにも多かったため、定刻である13時よりも前に相談を開始することになりました。

ご相談者様の多くは、区報をご覧になってお越しくださったようで、何をするにも電子化が進んでいる現在においても、直接触れて目を通すことができる紙媒体の広告には、相変わらずの根強さがあるのだと実感しました。

さて、今回の相談内容。

メインとなったのは、やはり「相続問題」でした。

なぜ、これほどまでに相続が問題化するのかというと、そのひとつに、相続財産の多くが土地や建物といった不動産であることがあげられます。

表面が平らなチーズケーキであれば、兄弟姉妹で仲良く均等に分けることも出来るのですが、不動産の場合にはそう簡単には行きません。

だからといって、思い出のある家や土地を売却してまで現金を手にしようとすることには、ある種の罪悪感のような感情を抱いたりもします。

私もそうですが、多くの日本人は、生まれ育った場所(土地)や家に「家族や友人との大切な時間」を重ね過ぎるあまり、「手放す=思い出を捨てる」といった感覚に陥り、なかなか決断をすることが出来ないのではないでしょうか。

全てのものを大事にしようとする心。それは日本人特有の優しさのようなものであると思うのですが、ここでは言及しません。

今後も、財産の多くは不動産であると考えられます。

世の中からこういった悩みが消えない限り、私たち行政書士は全力で市民(区民)の皆様を支えて行きたいと思っております。 

皆様、その背中に背負われたお悩みのほんの一部だけでも構いません。どうかその荷物、私たち行政書士にも背負わせていただけないでしょうか。

次回の無料相談会は7月16日(木)です。

13:00から16:00までを予定しておりますが、開始直後は混雑することが多いため、少し時間をずらしてお越しくださると比較的スムーズにご案内できるかもしれません。

皆様のお越しを、心よりお待ち申し上げます。

西方 孝希